お知らせ

健康観

2025. 07. 28

こんにちは。

たかはし指圧院の高橋です。

今日も暑い日ですが、熱中症にご注意ください!

昨日、昨年から続けている施術研修に出てきました。

そこで常に言われていることが、「健康観」という考え方なのですが、

気になったことは、病気に対しての考えや意識感です。

例えば、「痛み」や「血圧が高い」をどう考えるかということ。

まずは、これらは、私たちにとって「味方」でしょうか?「敵」でしょうか?

「痛くてしょうがない!なくしたい!」、「血圧が高い?問題ない」なんて感じで、大概は「敵」というはずです。しかし、例えば、「腕をナイフでいくら切っても痛くない。血が流れれいるのに?」や「骨を折りましたが痛くない。変形しているのに?」を想像してください。こうゆう世界があるとしたら普通の出来事なのでしょう。でも、現在においては異常なことです。

では、「痛み」や「血圧が高い」は何でしょうか?身体から発するサインです。そう考えると、「味方」に見えてきませんか?

私たちは、それらをバロメーターとして身体の状態を考えて、薬を飲むんでみたり、医師を受診したりします。しかし、症状が、「身体の日常生活習慣から発症。」または、「身体の器質や構造が損傷か変成により発症。」が原因としたら、鎮痛剤や手術に頼り過ぎることは、根本的に原因を治せたことになりません。

最近、医療機関に行くと、薬の種類や量が増える方が多いと思います。本来、医療機関は治療してくれる部門です。「治す機関」や「整えてくれる所」と考えると、量が増えることに疑問を感じます。増えると内臓への負担が大きくなるからです。なので、「これで良いのか?」という意識で身体に対しての見方を考える必要があると思います。

現代では健康志向により、健康への考えや意識感は高く、情報量も多いです。根本的に薬や医療への見方も含めて、健康な状態を見直すことは難しいことですが、疑問に思うことは正して、納得した健康への見方が必要なように感じました。