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施術での「痛み」と「揉み返し」

2025. 11. 22

こんにちは。

たかはし指圧院の高橋です。

朝の気温が徐々に寒さを増して、昼間には暖かい日が続きますね。「小春日和」、晩秋から初冬にかけて、春のような暖かい日が続く日のことですが、冬がそこまで来ているのですね。イルミネーションもちらほらされてきて、夜の光景が良くなってきました!

最近、施術で「痛い!」という声を耳にします。私自身が、強く押しがちではあるので頭を抱えてしまう言葉です。状態を診ながら加減はしているので誤解のないようにお願いします!?もし、痛い時は言ってください。

施術での「痛み」ですが、肩こりや腰痛などありますが、違和感やコリが酷い部分に生じてますよね。ほとんどは血行不良によって老廃物が組織に蓄積して痛みの物質が神経を刺激している状態となります。酷い部分に施術すると痛みを感じることがあります。施術中、どうしても痛みが耐え難い場合は、術者に伝えれば加減はしていただけるのでしてみてください。

また、施術後の「揉み返し」に関して、痛みがひかずに酷くなる場合です。施術後3日以上痛みが引かず続いたり、強くなる時もあります。揉み過ぎたり、強く刺激を入れ過ぎることで、組織が傷ついて炎症を起こしている状態です。酷い場合はアザができることがあるようです。処置はアイシングなどして冷やとよいです。また、軽い重さや痛みがあったり、身体が重だるい、痒くなるなどの症状の場合は、「好転反応」といわれて、組織の血行が良くなる過程で起こる現象です。施術後3日ほどで引いていきます。

良い施術は調節して行えているものですが、時に、術者の技量や経験が左右しがちです。また、術者の症状に対する意図もある場合もあります。ほとんどの場合は、施術始め頃に術者から「施術の感触」を患者様に尋ねて確認すると思います。その時に確認した強さを基準にして行ってくれるものです。また、何回か受診されている方の場合でも、施術前の問診や触診で基準を定めていき、始めの時点で確認して調子を合わせて行きます。もし、術者から何もなく施術が進行している場合は、すでに基準を決めているからと思います。その時に「強いな」と思った時は遠慮なく伝えたほうがよいです。必ず合わせてくれるはずです。