ブログ

血行促進と免疫力

2026. 01. 23

こんにちは。

たかはし指圧院の高橋です。

日本列島に強い寒気が来ています。寒さの厳しい時期到来ですね。

こんな時には、温かくして過ごすことが大切です。

体温が1度下がると、免疫力が30%ほど下がるようです。これは、血管の収縮により血流低下することで白血球が身体に行き渡る数が減るからだそうです。なので、寒い時期、体温が低いことは血流低下にも結び付くので、身体を温かくすることで免疫力を上げるようにして、身体を守るようにすることが大切です。逆に、体温が1度上昇すると、免疫力は多くて5~6倍も増えるようです。

血流の低下には、寒さの影響もありますが、筋肉量の影響もあります。筋肉は体温の産生に大きく役割をもつ組織で、大きな筋肉以外にも臓器の筋肉からの熱産生もあります。この熱産生は、血液が酸素などの栄養分を各組織細胞へ運搬して活性化させるときに生まれます。運動などで筋肉細胞が活性化するときに多くの血液が必要になり、多くの熱産生が得られるようになります。そのため、活動が少なくなると、血流が落ちるため、筋肉量が低下することに繋がります。

このように、体温維持することは、血行促進と免疫力の維持に繋がります。生活習慣の中で、「身体を温めること」、「運動すること」、「バランスの良い食事を摂ること」、「良い睡眠を摂ること」などに気を配ることが大切です。

急変への対応

2026. 01. 19

こんにちは。

たかはし指圧院の高橋です。

先週の土曜日に、その日最終の施術後のこと、患者様が左腰腎臓の辺りに攣りと痛み、そして、左腹部の痛みを訴えるようになった。安静にするが症状は徐々に強まっていった。痛む箇所の状態は特に腫れや熱感、発疹、皮膚の色などは時になかった。鎮痛剤を張ってみるなどして様子を見るが、歩行も出来ないほどになってきたため、時間的に遅かったので救急搬送することにした。病院へ同行して救急センターで検査や処置が始まり2時間後に本人が出てきた。結果、尿路結石だった。痛みはなくなり通常の状態に戻っていたが、結石は残存しているため、飲む薬を処方され、通院することになったとのこと。大きい問題でなかったので安堵しました。

今回は、思い返すと要所要所にポイントが隠されていたように思います。攣る症状に関しては、持病からくる反応のため、疲労の状態を考慮して施術を行っていても起きやすい状態にある方のため、攣る症状への対応を考えながら行っていましたが、今回の場所は今までにない箇所で3つのポイントがありました。

・左腰部の攣りと痛みの箇所・・・左腎臓付近。

・左腹部の痛みの箇所・・・腎臓からの尿管が膀胱に通る位置辺り。

・水分摂取と排尿・・・攣りと痛みの軽減があったこと。

この3点が、症状のサインだったのかなと思いました。今回の「攣る症状」と「腹部の症状」が尿路結石に結び付かなかったので気付けなかったです。経験不足だなと痛感しました。

このような普段の施術中で異常な急変をした場合の対応は、救急対応になると思うので、基本的な処置は出来るようにすることは必要と思います。それと同時に緊急を要する事態では、早急の救急への連絡は不可欠です。特に、一刻を争うような場合には、AEDなどの設置がされてない院なども多いと思いますし、個人だけの処置だけでなく、専門の誘導も救急には必要と感じます。また、症状に対する知識を持つことも大事と思いました。

治るための意識

2026. 01. 17

こんにちは。たかはし指圧院の高橋です。

今年も早くも15日が過ぎました。如何お過ごしでしょうか?

今年から施術内容など変更して営業していて、年初めに来院された方から感じたことがありました。本当に、素朴なことですが、私自身が気功をしていて思ったことを少し…。

私たちは、何か身体の異常があり、「治すため」や「維持するため」に治療院などに行くと思います。ほとんどの方は、数回の受診で改善が見込めると終了して、また異常が出た時に受診する形が多いのではないでしょうか。

でも、症状の改善率が高い人は、症状の辛さの経験が長い方や目的のある方に多く、抱えている症状にもよりますが、治るための意識の持ち方が強いです。いつもの施術以外に伝えることは確実にこなされるほどまじめです。素晴らしいです!頭が下がります。それが影響して何らかの少しの変化ですが改善が見られています。

人間力というか、こうしようと思う意識が強いと身体の何かが変化させるのでしょうか。気功をやるようになって、気の入り方で意識が変わり、やるだけ強さが出てくるように実感していますし、志向にも変化を感じています。動作的な変化でいうと、歩行姿勢と呼吸に整いを感じます。以前は、前屈みで気分が晴れないようでしたが、現在は、すごく楽になり前向きな気持ちになれているのが不思議です。

これから、気功のことも少しずつブログで触れてみようと思っていますが、目標を持ち、意識を切り替えることは、面倒なことですが、良くも悪くも良い変化に結び付きます。是非、「治すための意識」を持持ちましょう!

七草粥

2026. 01. 07

こんにちは。

たかはし指圧院の高橋です。今日は1月7日。朝食に「七草粥」を食べました。

春の七草といえば、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

春の七草を刻んで白米と塩少々を一緒にコトコトとお粥にして食す。とても胃腸が落ち着きました。

新年の7日目に食す「七草粥」。正月の祝膳などで弱った胃腸を休息させて、春の七草をお粥にすることで、不足しがちなビタミンなどを補い1年の無病息災を願う行事食です。

七草の種類は地域により異なるようですが、1年を祝う節句としての意味合いは同じで、江戸時代に日本へ伝来して根付いていた行事だそうです。現代では、食文化が変化して、なかなか食す機会が少なくなることで意味合いは薄れているのかなと思います。改めて、食すのも良いかと思います。正月明けはホッとします。

因みに、松飾を1年通してお飾りするところもあるようですね。お伊勢様のもそうだそうです。今年は、自宅の玄関にお伊勢様の飾りを飾りました。(伊勢が好きだからなんですが…)正月は3が日と言いますが、年神様がいる「松の内」までという期間では、7日(関東・東北・九州など)までと15日(京都・大阪など関西)までと言われます。この日に松飾りを外してお焚き上げに出す意味合いは、年神様を見送り、この1年の無病息災・家内安全・商売繁盛などを願うための火祭りとのことです。また、これも地域性があり、期間は様々あるようです。

カウンセリングは難しい

2025. 12. 12

こんにちは、たかはし指圧院の高橋です。

先日、肩と首、腰が痛いと言われる患者様がいらっしゃいました。

問診表で口頭でのカウンセリングをしました。右側肩と肩甲骨、首、そして、腰が痛むのと右腕の痺れをしばしば訴えるとのことでした。引き続き、動作確認と触診などを行うと、姿勢は、反り腰や猫背、ストレートネックはあまり感じられず、肩の位置が右肩下がり、軽く巻く感じがあったが腕の位置は体幹に沿うようであり、首・腰・膝・足首の位置も大きく問題はなかった。前屈後屈の動作では、後屈は膝屈曲が見られるが可動域はあったが、前屈は臀部が後方に下がり、指先が膝辺りで止まっていた。下肢後部の硬さが考えられた。上肢の可動域では、右に反応が考えられたが、左右差なく耳横に腕が付き、両掌を合わせて伸展が可能で全方向問題なかった。頸部の状態を確認すると、前後屈は出来ない。左右の廻旋と側屈では、左への痛みが出た。問診の逆であった。問診での右の痺れで胸郭出口症候群が気になり、アドソンテストなどを行う。多少脈拍が下がるようだった。外観検査で右肩が下がっている状態が影響していると感じた。今度は、臥位になり下肢の動作を確認すると、若干、「右股関節廻旋で右腰部が浮く様子はあったこと」「足首の背屈可動域はあったが硬いこと」「左右の下肢の筋緊張に差がある」「左肩と上腕に筋緊張がみられる」以外は、筋肉組織の質は柔軟性があり良く、股関節・膝・足首の可動域に問題はなかった。臥位で肩の浮きが少しある程度で、膝・腰などの浮きはなし。

カウンセリングを終えて、施術しながら会話をしていき、「9月頃から走っている」「寝る時右横になる」「赤ちゃんを左で抱く」「左で鞄を持つ」など生活習慣でのキーワードを聞けた。「9月頃から走っている」の話題中で、足関節の手術に関して確認できた。10年以上になるが足関節の可動域の硬さで下肢の筋緊張に左右差が見られて、腰に負担が掛かりやすいと考えられた。「寝る時右横になる」では、肩の痛みなどの状態が推測できた。「赤ちゃんを左で抱く」と「左で鞄を持つ」は左腕と肩甲骨の筋緊張と考えられた。これをもとに、筋緊張の改善と目的に施術していった。

結果として、完全で可動域が良くならなかったが、肩の位置は戻り、痛みと痺れは改善できたので、方向性は良かったと思う。でも、カウンセリングでは、原因を1つの方向だけでなく、複数の視野で考えないと原因が見えてこないと感じました。難しいですね。