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神田明神

2025. 07. 25

今日は、出勤前に神田明神様へ行って参いりました。

ある知り合いから長文が突然届いたのが切欠でした。

その人の話は、聞き逃すと怖いので、心より感謝を込めて行ってきました。

でも、朝の境内は、久しぶりでした。とても、気持ちが良かったです。

落ち着いて参拝も出来ました。また、神田明神様も本当に久しぶりに来ました。

以前に来た時は、初詣の時で人混みの中でしたから、本殿や境内を落ち着いて見ることもなかったですが、意外にコンパクトに納まった空間で、本殿もどっしりしていて落ち着く空間でした。参拝後も気持ち的に落ち着き、日常の精神的ないやな気持ちが解けました。神聖な空間だから得られる感覚のようでした。

肩回りの筋肉 -三角筋-

2025. 07. 25

こんにちは。

たかはし指圧院の高橋です。

猛暑ですね!身体は平気ですか?

北海道が大変ですね!建物が雪国仕様だから暑さが大変と思います。本当に気を付けて頑張ってほしいです!台風も連続発生しています。これからどうなることか心配です。

今日は、肩回りの筋肉で三角筋です。

三角筋は、肩関節を外転・屈曲・伸展と肩の安定した動作に必要な筋肉です。三角筋が弱くなると、肩関節の不安定性や肩甲骨の可動域が悪くなるなどの原因になります。

三角筋は、起始は、肩甲骨の肩甲棘外側から肩峰、鎖骨外側までの付着部で、停止は、上腕骨三角筋粗面に付着します。三角筋は前部・中部・後部の3つの線維に分かれており、肩関節の作用により繊維が異なります。前部線維は、起始は鎖骨外側に付着しており、肩関節の屈曲・内転・内旋動作に作用します。中部線維は、起始は肩峰に付着しており、肩関節の外転動作に作用します。後部線維は、起始は肩甲棘外側に付着しており、肩関節の伸展・内転・外旋動作に作用します。支配神経は腋窩神経に支配されます。

三角筋が問題となる疾患として、三角筋下滑液包炎、肩峰下滑液包炎、五十肩(肩関節周囲炎)、肩インピンジメント症候群、腋窩神経麻痺などがあります。

〇三角筋のストレッチ

 ■前部線維のストレッチ(※椅子は、座面が丸でなく角があるものを使用。)

1 椅子の前に身体は椅子を背にして両膝立ちします。両膝は軽く閉じた状態にします。

2 椅子の座面前方の角に掌を指先が後方を向くようにおきます。

3 身体を下方に落としながら肘を曲げていきます。この時、肘が外側に開かないようにします。

4 肩の前方が伸展したところで止めて、その姿勢を15秒~20秒キープします。

これを3セット行って下さい。

■中部線維のストレッチ

1 腕を下げて椅子に座ります。

2 伸ばす側の肘は軽く曲げて、逆の掌で肘を支えます。

3 支えた掌で腕を斜め前方に身体が捻らないように引っ張り、肩の肩峰辺りが伸展したところで止めます。

4 この状態で15秒~20秒キープします。

■後部線維のストレッチ

1 椅子に座ります。伸ばす側の腕を伸展したまま90°屈曲します。

2 逆の手を下から廻して、伸展する側の肘上の上腕裏にあてて支えるようにします。

3 支えた手で、腕を身体が捻らないようにして身体に近づけるように引っ張ります。

4 肩の後方が伸展したところで止め、15秒~20秒キープします。

〇三角筋の筋トレ

 ■前部線維筋トレ 

 1 足を軽く広げて足の裏でゴムチューブの中央を踏み固定します。

2 手を身体前方にしてゴムチューブを上から持ち、上に引き上げてゴムの張力がでるくらい状態にします。

3 両手を腕で持ち上げるように上に引き、更に限界まで、姿勢が反らないように上に引き上げていきます。

4 両手を引き上げたら、ゆっくりと筋肉に負荷をかけながら元に戻します。

これを10回~20回1セットを3セット行ってください。

 ■中部線維筋トレ 

 1 足を軽く広げて足の裏でゴムチューブの中央を踏み固定します。

2 手を身体側方からゴムチューブを上から持ち、腕を伸展のまま外転して引き上げてゴムの張力がでるくらいにします。

3 両腕を伸展したまま、限界まで、姿勢が反らないように外転して引き上げていきます。

4 両腕を引き上げたら、ゆっくりと筋肉に負荷をかけながら元に戻します。

これを10回~20回1セットを3セット行ってください。

 ■後部線維筋トレ 

 1 足を軽く広げて足の裏でゴムチューブの中央を踏み固定します。

2 手を身体側方からゴムチューブを上から持ちます。下肢伸展のまま上半身を90°くらいまで前屈しさせます。

3 腕を伸展のまま身体の下方に伸ばして肩の水平伸展をして引き上げてゴムの張力がでるくらいにします。

4 両腕を伸展したまま、限界まで、姿勢が反らないように水平伸展して引き上げていきます。

5 両腕を引き上げたら、ゆっくりと筋肉に負荷をかけながら元に戻します。 これを10回~20回1セットを3セット行ってください。

姿勢に関わる筋肉-前鋸筋-

2025. 07. 17

こんばんは。
たかはし指圧院の高橋です。
今日の東京は晴れ間がある1日でしたが、西日本側は雨予報が出ていますね。
梅雨がそろそろ開けるようですが、暑さが怖いです!脱水症状には気を付けてください!

今日は、姿勢に関わる筋肉-前鋸筋-です。

前鋸筋は、意識することがないと思いますが、脇を締める時などに力が入るところです。
前鋸筋は、肩甲骨の動作を安定させる筋肉です。肩甲骨がスムーズに動くことで肩関節の動作が安定します。過度な緊張により肩甲骨の動きが悪くなり、姿勢が悪化、肩こりや首こり、腕を上げる動作がスムーズにできなくなるなどの原因になります。
前鋸筋は、肩甲骨と肋骨の間にある筋肉で、筋繊維が上・中・下に分かれます。起始は第1〜9肋骨外側面からになり線維により付着部が違います。上部線維は第1・2肋骨、中部線維は第2・3肋骨、下部線維は第4~9肋骨になります。停止は肩甲骨内側面で、付着部は線維により変わります。上部線維は肩甲骨内縁上角部、中部線維は肩甲骨内縁全体、下部線維は肩甲骨内縁下角になります。作用は、肩甲骨を外転させて上部線維で肩甲骨の廻旋固定させる作用、中部線維は肩甲骨の外転させる作用、下部線維は肩甲骨を外転と上方廻旋させる作用に働きます。支配神経は長胸筋神経に支配されます。
前鋸筋が問題となる疾患として、翼状肩甲などがあります。
〇前鋸筋のストレッチ
1 四つん這いになります。頭の前方に椅子を、腕を伸ばした時に手が載る場所に置いておきます。 
2 両腕を伸ばして、椅子に手を置きます。
3 胸を床に落とし込むようにして、肩甲骨が後傾するくらいで止めます。
4 その状態を15~30秒程キープします。
これを3セット行って下さい。
〇前鋸筋の筋トレ 
 1 腕立て伏せの姿勢を取ります。背筋は真っ直ぐにして、手は肩の前方に来るようにして肩幅におきます。
2 姿勢はそのままで、左右の肩甲骨を真ん中に寄せて戻します。
3 これを10回~20回行って下さい。
これを3セット行ってください。

ウォーキング

2025. 07. 08

こんにちは。
たかはし指圧院の高橋です。
今日も暑い!と思いきや、通勤時間にウォーキングしてしまいました。
朝方は、昼間の熱気までいかずとも気持ち良さがあるので、歩いていて苦になりません。
数か月続けていますが、体重が落ちました!

今されですが、このウォーキング、有酸素運動ですが、身体の燃焼効果が良いです!
もちろん、食事制限などの効果もありますが、非常に楽です!
ガツガツした減量よりも効率的のように思います。
心肺機能の向上、脂肪燃焼、体力増強などの効果があると言われるように、
急激な期待はできないですが、着実に身体の変化は感じることができますよ!
是非、皆様もやってください!

そして、ウォーキングの仕方で負担もかわります!
ポイントは、「姿勢」・「足の出し方」・「腕の振り方」の3つです。
以前のグログにも、このことに触れましたが、呼吸や負担が変わります。
興味のある人はやってみてください!おそらく、最初、慣れるのに違和感があると思いますが、慣れてから腕の動きをなくして歩いたりすると呼吸量の変化が感じられます。

最初は、足踏みからしてみると良いです。
〇普通に立位を取ります。(※立位姿勢の重心位置に注意。前傾や後傾にならないこと。)
〇好きな方の股関節から足を引き上げます。軽く膝蹴りをする感じで膝が上がります。
(膝蹴りといっても膝が浮いた。という感じです。)
〇膝が軽く上がったら下ろします。
〇足が下りたら、逆の足を上げます。
これを繰り返して足踏みをします。
※最初は、片足を上げて下す。逆足を上げて下す。と片方ずつゆっくり行ってください。
※股関節から膝を引き上げるように足が上がるようになったら、少し早くします。
※足踏みが安定して出来るようにしましょう。

上記の足踏みが出来るだけで、膝の負担が少し楽になることを感じることができると思います。
そしたら、腕振りを入れていきます。
これは次回にかきます。
それでは、また

姿勢に関わる筋肉 -大胸筋-

2025. 07. 04

こんにちは。

たかはし指圧院の高橋です。

今日も暑い1日でしたね!

いつも姿勢に影響しそうな筋肉を上げますが、私なりに影響しそうな部位を上げてるので、解剖学的にと言われると違うかとは思いますが、今日の姿勢に関わる筋肉は、-大胸筋-です。

大胸筋は、上腕の動きや肩関節の安定化に役立ち、呼吸筋の補助筋としても働く筋肉です。しかし、過度な緊張により肩周辺に負担が掛かり過ぎると姿勢に影響して、肩のコリや胸の痛みなどの原因となります。

大胸筋は、胸を覆う大きい筋肉で、上・中・下と3つの働きを持ちます。上部は、起始が鎖骨内側2/3の付着部から、上腕骨大結節稜に停止します。腕を斜め前方に押し出す動作に作用します。中部は、起始が胸肋部の第2~第6肋軟骨付着部から、上腕骨大結節稜に停止します。腕を前方に閉じる動作で水平屈曲に作用します。下部は、起始が腹直筋腱鞘の付着部から、上腕骨大結節稜に停止します。腕を斜め下方に押し出す動作に作用します。支配神経は、外側胸筋神経と内側胸筋神経に支配されます。

大胸筋が問題となる疾患として、過度なベンチプレスによるトレーニング中やスポーツ中などで起こる「大胸筋断裂」、先天性の疾患では、ポーランド症候群や大胸筋欠損などがあります。

〇大胸筋のストレッチ

1 壁の角壁か柱の横に平行に立ちます。肩関節を外転90°して上腕が水平になるところで肘を屈曲します。

2 屈曲した前腕を、壁か柱に当てます。

3 大胸筋中部を意識して、胸を前方に反るように伸展させます。

4 大胸筋中部が伸展したら、その状態を15~30秒程キープします。

これを両腕とも3セット行って下さい。

大胸筋上部・・・肩関節外転90°~45°の間。肘は軽く伸展して壁か柱に当てた状態で行う。

大胸筋下部・・・肩関節外転90°~135°の間。肘は軽く伸展して壁か柱に当てた状態で行う。

〇大胸筋の筋トレ ※腕立て伏せ:大胸筋中部

 1 床にうつ伏せになり、両掌縦にしてを肩の横に床を抑えるようにおく。つま先は立て床を抑える。

2 背筋を伸展させて、顔は前方に向ける。腕を伸展させる。

3 この状態から、肘を屈曲して胸を床すれすれまで落として、肘を伸展して戻る。

4 これを10回~20回行って下さい。

これを3~5セット行ってください。

大胸筋上部・・・つま先を椅子や台の上に載せる行う。

大胸筋下部・・・両掌を椅子や台の上に載せる行う。