お知らせ
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
2025. 11. 18
こんにちは。
たかはし指圧院の高橋です。
先日、遠い親戚の葬儀に出席してきました。その方に何度か会ったことがありましたが、常にタバコを吸っていた記憶があります。なので、死因はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)からの心筋梗塞とのことでした。でも、人格のある方なので家族と良き仲間に見送られて幸せだったと思います。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)から心筋梗塞。肺の炎症が動脈硬化を起こして機能を低下させることで心臓へ負荷がかかり心筋梗塞を起こすという機序になりますが、COPDとは、なぜおこるか?タバコなどの有害物質を吸い込むことで、肺組織の気道や肺胞に刺激を与えるため炎症が起きます。炎症が起きると腫れてくるため気道が狭くなったり、肺胞が破壊されます。すると、呼吸機能が低下して、低酸素状態になるため動脈硬化や血栓のリスクが出てきます。また、肺での炎症物質が血管へ流れて血管組織を刺激して動脈硬化や血栓症の原因を引き起こします。この状態が心臓に負荷を掛けるために心筋梗塞に繋がったり、血栓による脳卒中なども起こします。
今では、タバコ、有害物質(PM2.5・二酸化窒素など)、粉塵、化学物質など、至る所に存在します。清浄機やマスクが必要になりますが、必要以上にすることで免疫をさげてしまう可能性もありますが、守ることは必要です。まずは、喫煙は少なくした方がよいです。

そういえば、がん細胞が1日に体内で生まれて、消滅しているのを知っていましたか!?身体を癌から守ってくれているのが免疫力と体温などのお陰なんですね。だから、健康維持には免疫力や体温を維持することが必要なんですね!
それでは、今日も1日頑張りましょう!

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